JA東京みどり 金融機関コード:5072

HOME > 広報誌 みどり > 2015 夏号 Vol.92

2015 夏号 Vol.92

みどりの掲示板

第23回通常総代会

去る6月25日(木)、KOTORIホール(昭島市民会館)におきまして、JA東京みどり第23回通常総代会が開催されました。当日は多くの総代の皆様にご出席いただき、中村総合企画室長の進行により、高橋常務の開会の辞、髙橋組合長の挨拶、議事運営にあたっては国立地区の関敏明様が議長の指名を受け、スムーズな議事進行により第1号議案から第7号議案に至る全ての議案が可決承認されました。
なお、議案審議の後には、組合員表彰、職員永年勤続表彰が行われ、村田常務の閉会の辞により滞りなく総代会を終了させていただきました。

第23回通常総代会 第23回通常総代会 第23回通常総代会

第4期「みどりカレッジ」開講

4月14日(火)、本店にて組合員教養事業「みどりカレッジ」を開講しました。この事業は協同組合運動の理解促進、JA東京みどりの理念に基づく生活文化活動の向上、将来のJAを担う人材育成を目的に今年で第4期目を迎え、今年度は20人が受講しています。第1回はJA東京中央会井上和美常務理事を講師に招き、「JAを取り巻く環境」をテーマに講演しました。髙橋信茂組合長は開講に際し「農協改革が叫ばれる中、農協の役割として地域まちづくり・食農教育・教育的環境としての農業をアピールし、バックアップしていきたい。受講生にはこれからの農業の取り組み方を1年間の講座の中で学んで10年後の農協の姿を見極めてもらいたい」と話されました。

第4期「みどりカレッジ」開講

「緑化まつり立川グリーン ウィーク2015」に参加

4月26日(日)、ファーマーズセンター「みのーれ立川」北側広場で開かれた「緑化まつり立川グリーンウィーク2015」で同市産の植木、花き、ウド、野菜苗などの販売やニガウリ(ゴーヤー)、ブルーベリーの苗木を無料配布致しました。当日のステージの催しではJA東京みどりのキャラクター「みーどりん」や立川市の公認キャラクター「くるりん」さらに、公認なりそこねキャラクター「ウドラ」など計4体のキャラクターが集合し、参加した子供たちと記念撮影会も行われました。

緑化まつり立川グリーン ウィーク2015

「みのーれCafe」がオープン

4月24日(金)、ファーマーズセンター「みのーれ立川」内にイートインコーナー「みのーれCafe」がオープンしました。メニューには地場産の野菜を使用したホットサンドやビタミンサラダ、本日のババロリア、フレッシュジュースなどバラエティに富んでいます。また立川ブランド「柔豚」を使用した特製肉うどんにはたっぷりの地場産の豚肉が入っており、つゆも立川名物「もとだれ」を使用し薬味のねぎも地場産にこだわっています。同施設は平成25年5月にオープンし3年目を迎え、今日まで延べ25万人を超える来客数を数えます。当日はオープニングセレモニーが行われ、清水庄平立川市長、須﨑八朗立川市議会議長らが出席されました。オープンにあたり、髙橋信茂組合長は「みのーれ立川で販売している地場産野菜の新鮮さ、美味しさを知ってもらい、商品をご利用いただきたい」と話されました。「みのーれCafe」のオープンにより試食コーナーとして地場産野菜の販売促進に繋がることを期待されています。

みのーれCafe みのーれCafe みのーれCafe

昭島地区4支部合同用水路堀さらいの実施

4月29日(水)、昭島地区4支部(郷地・築地・中神・宮沢)は用水路の堀さらいを実施しました。4支部総勢40人余りで、刈払機やスコップを使い3つルートに分かれて草刈り、ゴミ拾い、砂利上げ等、用水路周辺の環境整備を行い田植えの準備を整えました。

用水路堀さらい

国立稲作体験

6月15日(月)、JAバンク食農教育応援事業の一環として、国立市農業委員会と協力し市内の水田で小学生を対象にした稲作体験を開きました。地域の自然や文化、食育を学んでもらう取り組みで、市内の全市立小学校8校から5年生491人が参加しました。参加した児童のほとんどが初体験で、水田内での歩行に苦労し、なかには転んでしまった児童も見られました。10月初旬には成長した稲を刈る体験も行う予定です。

稲作体験

小松菜研究部会が肥料講習会を開催

6月9日(火)、村山地区小松菜研究部会は村山支店経済店舗2階大会議室で肥料講習会を開きました。小松菜研究部会は同市特産品の小松菜の生産・消費拡大、経営の安定、生産技術の向上を目的に2002年に発足し現在31人の部会員で構成されています。肥料メーカーよりコープケミカル株式会社の千田勉氏と朝日工業株式会社の石井良孝氏の2人を講師として招き、参加者に肥料の性質や特長の説明を行いました。また肥料展示コーナーではJA全農東京の田中宏典氏も参加者へ肥料の説明を行いました。小松菜研究部会の山田耕司部会長は「今まで使用する機会が無かった肥料についても学べた。肥料に対してより深い知識を身に付け今後に役立てたい」と話されました。

肥料講習会 肥料講習会 肥料講習会

光華小学校の3年生が農業体験を行いました

JA東京みどりは地域の児童への教育活動の一環として、中央会の学童農園設置事業を活用し昭島市内の小学校に野菜種や資材を提供して、総合の授業に協力しています。野菜の種まきから収穫までを体験してもらうことで、情操を養い、農家の仕事を知ってもらうことが目的です。同企画は昨年に続いて2年目を迎えます。使用する畑は、今回講師を務める蔬菜生産部会の大貫良隆さんに提供して頂きました。4月16日(木)は大貫さん、光華小学校の3年生の児童84人、教師3人が参加し、「あまえん坊」という品種のスイートコーンの種まきを行いました。順調に成長すれば85日後の7月10日前後に収穫できる予定です。

農業体験

留学生のお茶摘み体験を行いました

東大和地区狭山支部の杉本昌美さんは5月10日(日)、青山学院大学の留学生42人のお茶摘み体験を受け入れました。留学生はアメリカ、中国、韓国、台湾など計13ヵ国からの参加となり今年で11回目を迎えます。約30分間のお茶摘み体験後、製茶工場内の見学では3つのグループに分かれ、製茶までの9つの過程の説明に留学生らは熱心に話を聞き写真や動画に収める姿も見られました。手揉み体験では後継者の貴文さんが実演を交え、留学生に指導も行い、また妻の洋子さんが所属している茶道裏千家小林社中の小林宗浩先生ほか、生徒さん5人も応援に駆け付け、抹茶を点てる体験も行われました。杉本さんは「お茶摘み体験が初めてという人がほとんどだったと思うが楽しんでもらえて嬉しい。日本のお茶の文化を世界の多くの人達に知ってほしい」と話されました。

お茶摘み体験

納涼踊り大会のお知らせ

今年も各地区女性部による納涼踊り大会が開催されますので、ご家族揃って会場へお出かけ下さい。

●平成27年度納涼踊り大会日程表●

【昭島地区】
日程:7/30(木)[予備日:7/31(金)]
開始時間:午後6時00分
会場:昭島支店駐車場

【立川地区】
日程:7/30(木)[予備日:7/31(金)]
開始時間:午後6時00分
会場:見影橋公園グランド

【武蔵村山地区】
日程:7/23(木) [予備日:7/24(金)]
開始時間:午後6時30分
会場:村山支店職員駐車場

【東大和地区】
日程:8/5(水)[予備日:8/6(木)]
開始時間:午後6時00分
会場:東大和支店東側駐車場

納涼踊り大会

JA東京女性協新潟研修旅行に参加して

6月11日早朝、東京女性協第7班として、女性部93名の参加により新潟研修旅行に出発いたしました。天候に恵まれ、車内では皆様の笑顔、そして女性部ならではのお菓子が行き来する様は楽しいものです。
地震に備える震災学習として平成16年10月23日に発生した「新潟県中越地震」の教訓を活かし、いざという時の「そなえ」を学ぶため「そなえ館おぢや震災ミュージアム」で体験学習をいたしました。災害の恐ろしさ!家電が凶器になる!コミュニティが無い所には再生無し!人と人の貴重な交わりで乗り越えられる!など施設の方より貴重なお話を伺うことが出来ました。私達が住んでいる地域では近年このような震災にあわずにいますが、不自由なく暮していることに災害の恐ろしさを何時でも忘れてはいけないと改めて思いました。
錦鯉の里サンプラザでは、鮮やかな錦鯉を鑑賞し一匹50万円から数百万円の値が付くことに驚かされました。
宿泊は新潟県瀬波温泉の夕映えの宿「汐美荘」。夕陽を見ることが出来、トークを交えたマジックショー、カラオケや余興など各地区芸達者な方々に刺激を受け楽しい懇親会となりました。
翌日は新潟県の「食と花」を体験できる、行政とJAが一体となった新しいタイプの施設「新潟市いくとぴあ食花」を見学し、最後に体験工房大源太にて新潟県の伝統「笹だんご作り」を体験し、熱々の笹だんごをお土産に持って帰ることが出来ました。
旅先での地産地消の食事、施設見学や体験を通して4地区女性部との交流が出来て充実した研修旅行となりました。
立川地区五番支部の方が、
「明日も又佳き日とならむ 赤き陽に 女性部の旅どうか無事祈る」と詠って下さいました。感謝、感謝でございます。

JA東京みどり女性部長(立川地区)
滝島 順子

東京女性協新潟研修旅行 東京女性協新潟研修旅行